腕を伸ばせ!

暫くぶりの投稿になります。新年度なので気持ち新たに、「いの一番」のテーマとしてアロンジェ・ル・ブラ(腕を伸ばして突くこと)の重要性について解説します。
私が新しく個人レッスンを行う機会を得ると、大抵、真っ先に指摘する項目になります。腕が伸びていない選手は、フィジカルで優位にあっても大成しません。腕が伸びているかどうかでレベルがわかります。
エペにおいてはリーチが長い方が断然有利で、だからフレンチグリップを長く持つ選手がいるわけです。そのくらいリーチは重要です。だから突くときには目一杯腕を伸ばさないといけません。
加えて、伸ばすスピードとタイミング、フットワークとの連携が重要です。伸ばすタイミングは、伸ばしきったときにちょうどポイントがターゲット面にタッチするのがベストです。ファントであれば、踵が着地してフィニッシュの姿勢になると同時です。
タッチのタイミングで伸ばしきれていないのは、間合いが正確に取れていない証拠です。逆に、伸ばしっぱなしもいけません。腕は素早く柔軟に伸ばし、折りたたむ。なぜなら、腕を伸ばすことはリーチを稼ぐ以外に、アタックのスピードを加速させること、駆け引きになること、そして折りたたむことは攻撃から防御へ、あるいは接近戦に切り替える役割があるからです。
この点を改善するだけで成果が上がります。一方で、一度ついた悪いクセに戻ってしまう選手も多いです。
さあ、練習しましょう!
(2022/9投稿内容の再掲です。)

